2020-01-01から1年間の記事一覧

彼の「ヘルペス」診察日記

★彼の日記の抜粋です。 12月22日 彼女が「ヘルペス」と診断された。 ということは、自分にうつっていて当然だから、 行こう…。 と、決めたけれど、 病院に行くのは10年ぶり。 ちょっとなあ。 嫌だなあ。 (このとき楓子からLINEが届く) 「もう、行っ…

彼もあわてて病院に…

わたしが「ヘルペス」ならば、 パートナーの彼にだって、ヘルペスになっている。 普通、性病って、そう云うものだと思います。 でも、なんだか、うれしい。 鼻高々ですね。 わたしもいっぱしの「マンコ野郎」の仲間入り。 ていうか、野郎はおかしいですね。 …

おしっこの話なんだけど…

こないだ、2リットルのペットボトルを持ち込んで、 彼と二人でバスルームでおしっこをためました。 さすがは男の子。 簡単に入ります。 あまりこぼれません。 一方のわたしはと云いますと、 これがむずいのです。 だいたい、女性ならお分かりと思いますが、…

彼のおしっこ当番は、わたし。

トイレに行く、と彼が云います。 わたしは「はーい」と返事します。 いそいそと彼の後についてトイレに入ります。 ラブホのトイレには、内鍵がありませんから、 少し遅れても全然大丈夫です。 彼のベルトを外して、ズボンのボタンをはずしたら、 あとはトラ…

バスタブで写真を撮りましょう!

わたしたちは、少しヘンかもしれません。 ヘンでも、別段構わないのですが、 たとえばお風呂。 友達に聞くと、 「なにいってんのよ。まずお風呂よ。 ちゃんと洗って、それからよ。」 わたしは「どうしてなの?」と聞きます。 「当ったりまえでしょ。汚いもの…

小説『わたしの中の彼へ』二回目

小説『わたしの中の彼へ』 彼の書く小説のタイトル『わたしの中の彼へ』です。半世紀来ほど前の女流前衛作家のエッセイに、確かこんなタイトルがありました。でもこれはエッセイではなく、わたしの彼が書いた小説です。 今回はその二回目です。 第二話 「ね…

当たってから「行く」ことの発見でした。

最近の発見です。 わたしが上になって、行きますね。 そのあと、そのまま後ろに倒れます。 あらっ。 そのとき、分かったんです。 行った後にこの体位になると、 とっても当たるってことが。 当たるからどちらかが少し動くだけでも とっても感じます。 当たっ…

こうして「スカトロジー」の世界に引き込まれていくのかしら…。

いつものように、バックから突かれて、 ベッドの上で正上位になり、 そうしてお尻です。 ああん。 気持ちいい。 死にそうなくらい、気持ちいい。 …。 …それが、長い。 突いて、抜いて、突く。 なんど繰り返すことでしょう。 彼の固いこん棒で、わたしの肛門…

夢がかないました…。

わたしには夢がありました。 セックスで、こうなれたらいいな。 そんな夢です。 男の人ならば、小説でもいろいろ描かれておりますが、 女性の場合は、ちょっと具体性に欠けたりするのですが、 それでもわたしには 「いつの日か、こうなりたい」 そんな思いが…

小説『わたしの中の彼へ』第一回目

小説のタイトルは『わたしの中の彼へ』です。彼がリスベクトする女性の前衛小説家のエッセイに、確かこんなタイトルがありました。でもインスパイヤしたかもしれませんが、パクリではないと思います。だってこれはエッセイではなく、わたしの彼が書いた小説…

愛の口移し

むかし、キスすることを口移しと云ったらしいですね。 そんな話をしているときに、師匠がこんなことを云いました。 「楓ちゃんは(師匠はわたしのことを楓子さんと呼んだり楓ちゃんと呼びます。使い分けの基準はわかりません。多分気分なのでしょう) きっと…

このところ、眠りながら「いくっ」て叫んでる。

変ですよね。 眠っていて、わたし感じてしまってるんです。 彼のおちんちんが入っていて、 わたしは感じすぎて、 「行く行く」とか、 「死ぬ死ぬ」とか叫んでいるんですが、 これが夢の中。 自分の叫び声で目が覚めると、 シーンとした深夜です。 家族に聞か…

チョコとプリンと、それから。

ベッドの中で突然 「オレ、このまま、楓子のマンコに吸い込まれてしまいそうだ」 突然彼がつぶやきました。 師匠に話すと 「それって、西遊記に出てくる金閣銀閣の話じゃないのかしら」 というんです。 なんだか記憶がありそうで…。 名前を呼ばれて返事をす…

そろそろスカトロジーかな…。

おしっこは日常的になりました。 さあ、そろそろウンチかな。 ただ、 わたしも彼もスカトロジストではありません。 本格的な「ウンチ食い」は、どうなんでしょう。 でも、そろそろ時期ですね。 エスエムカップルならば、これはどうしても通らなくてはならな…

おちんちんの話です。

お風呂での話です。 彼が突然「折檻、折檻」と叫んで、 わたしの口におちんちんを押し込みました。 「さあ。飲め!」 そうして、放尿です。 間歇的に飛ばしてみせて 「どうだ。口内射精と同じだろ」 おしっこの勢いが、精子の勢いと一緒だと云いたいようです…

「死んじゃいそう」と「倒れそう」

意味不明だ、と彼が云いました。 なんのことだか、わかりません。 やってるときにわたしが口にする言葉のようです。 「倒れているのに、倒れそうというじゃないか。 あれ、わからん」 ばかね。 倒れているからって、関係ないでしょう。 気持ちが倒れてしまう…

フェラの話です。

「オレは小説を書く」 といいながら、2週間。 これでは待っていても仕方ありません。 書けない男は、マスもかけないマスオさんなのかも。 ということで、 わたしと師匠の話です。 わたしは最近フェラが大好きになりまして、 変な話ですが、ソーニューよりも…

彼が『小説』を書きたいというんです。

「書きたいというんなら、書いてもらいなさい」 師匠に相談したら、そう云われました。 わたしが、このコーナーに書くことに疲れたと云ったとき、 彼がこういったのです。 「だったら、オレ、書いてもいいんだけど」 聞いたら「小説」を書きたいというんです…

赤ちゃんが、欲しい!!

いつだったか、 とっても気持ち良くなって、 彼の身体を抱きしめてわたし叫んでいました。 「赤ちゃんが、欲しい」 腰を動かしていた彼は驚いて、固まってしまいました。 わたし、そのときは本当に 彼の子供が欲しい、と思ったんです。 そんな話をしたら師匠…

このまま眠りたい

師匠に質問です。 先日、彼のおちんちんを嘗めているとき、 まだ固くなっていなかったということもあって、 わたしのお口の中で、コロンとしていたんです。 なんだか気持ちが落ち着いて、 眠くなって、 「このまま眠ってしまいたい」と云ったのです。 と、彼…

栗の季節です。

栗きんとんの季節です。 わたしたちは、季節に敏感なので、 「そうだ。いまなら、栗ね」 と意思一致。 クリトリスに栗… などとはしゃいでおりましたら、 師匠からこんな話を聞きました。 「栗の季節は、栗羊羹よ」 師匠は老舗好き。 栗羊羹なら「虎屋」とい…

バナナ、再び

スーパーで大きなバナナを見つけました。 前に使ったものよりも、5センチは大きそうです。 「これ、どうするの」と彼に聞かれました。 とうぜん、入れます。 入れて、輪切りにします。 前回のことが、たまたまでなかったということを 証明したいのです。 皮…

寝起きにするって「あさニー」ってことかしら。

坂本龍一夫妻が 「寝起きの一発がいい」って云ってたようです。 あの坂本龍一が一発って云いますかねえ。 でも考えただけで、 朝の寝起きのセックスって素敵ですね。 なんだか身体がゾクゾクしてきます。 そしたら彼が「よし、今度は早朝エッチをしよう、 と…

バナナの輪切り…。

バナナを入れて、 しばらくして出すとね。 彼がここで、ためを作るんです。 「出てきたバナナは、輪切りになって、三つになっているんだ」 ええっ。 びっくりですね。 その女性のあそこは、どうなってるんでしょう。 わたしだって、負けてられません。 バナ…

二粒の葡萄

シャイン・マスカットをいただいておりましたら、 彼が 「入れてみよう」と云いました。 葡萄の粒をわたしのあそこにいれる、 と云うのです。 ええっ。 出てこなくなったらどうするの? というので ゴムを使いました。 ゴムに葡萄を入れて、押し込みました。…

夢の中の老婦人

たくさんの女性が横たわっておりました。 皆、一様に白い服を着ております。 どうやら、マッサージを受ける場所のようです。 隣をみたら、 あらら。 お若い女性が、それも上半身が裸です。 美しい胸が露わです。 いいのかしら。 若いお嬢さんだと思っていた…

「お父さん、今度このホテルに泊まりたいね」

先日、彼が話してくれたホテルに行ったの。 「とても汚くて、嫌になったらすぐに出よう」と云ってたけど、 入ってみたら、それほど汚くないし、 不潔感も感じなかった。 だってそうよね。 何年かたったから室内とか改装するしね。 あまり不潔では女性が拒否…

夢の中に彼がやって来た!

暑い日が続いています。 コロナも全然収まりません。 なので、わたしは彼と会えません。 師匠から頂いた『黒革の手帳』にも 何も書いておりません。 そんな泣き言を云ったら、 「しょうがないわね」と助け船を出してくれました。 「わたしの話したことを書き…

あそこの「まん拓」を取るなんて…

彼がわたしのあそこに筆を当てました。 筆にはたっぷりとした墨汁。 さらさらさら。 筆がわたしのあそこを塗りつぶします。 大陰唇、小陰唇、そうして肛門のあたりまで。 そのあと、和紙をべったりと張り付けて、 軽く押さえて、完成です。 でも、刷り上げた…

天守閣でやるのが夢です

師匠から聞いたのですが、 少し前…といっても師匠の云う「少し前」は、 一年前から五年前くらいの幅があるのですが、 「わたしたち、お城の天守閣でしましたよ」 と、おっしゃるのです。 これは自慢ですね。 ご自慢はご自慢として、 「えっ、お城の天守閣で…