バスタブで写真を撮りましょう!
わたしたちは、少しヘンかもしれません。
ヘンでも、別段構わないのですが、
たとえばお風呂。
友達に聞くと、
「なにいってんのよ。まずお風呂よ。
ちゃんと洗って、それからよ。」
わたしは「どうしてなの?」と聞きます。
「当ったりまえでしょ。汚いもの。
そんなんなめれないわ。
わたしだって、あそこ、なめてほしくもないし」
ヘンなのは、どっちかしら。
わたしたちは、いつも、すぐ始めます。
この間はホテルに入って、
ドアに施錠するまもなく、下半身むき出しにして、
後ろから、エイッ、です。
もちろん靴も履いたまま。
だから、後ろからしながら二人とも靴を脱ぎ、
そうして、ベッドまでそのまま歩きます。
絶対に離れません。
離させません。
「まるで犬みたい」とわたしが云うと
「犬は服を脱がないよ」と彼。
それは道理だわ。
だから、お風呂はずいぶん後になってから、になりますね。
エッチのインターバル。
そんな感じでしたが、
最近はインターバルがインターバルではなくなってきました。
お風呂の中では、定番の「潜望鏡」。
最近は彼がわたしの下に潜り込んでの…。
彼がバスタブで仰向きになり、
わたしは湯ぶねのへりに両足をのせて、
彼の顔の上にお股を載せます。
彼のいやらしい舌が動きます。
うわっ。
これってとても刺激的です。
後から思いついたのですが、
お股を嘗められながら、
上から彼の表情を見下ろすと
とってもカメラアングルが素敵です。
「わかった。今度、撮影しよう。」
でも彼はきっとサングラスをはめることでしょう。