タトゥーって、刺激的です。

前からとっても興味がありました。 でも、あれって、痛いからな…。 それに、嫌になったからと云って消せないし。 「なにいってんのよ。あるでしょ、シールのものが」と 師匠に教えられて、昨日、使ってみました。 タトゥーシールです。 彼が用意してくれたも…

中だしのススメ

師匠は暦に律義です。 だからお盆休みの間は、 仕事だけでなく、わたしへの連絡もお休みです。 そう思ってメールの着信をしばらくしなかったら、 あらら。 入っていました。 端折ったりすると意味が変わるかもしれないので、 そのまま貼り付けます。 【師匠…

肌着を汚したら…

師匠から電話です。 最近覚えたLINEの音声通話です。 なんだか「もしもし」と云う声さえうれしそうです。 どうしたんですか。 何かあったんですか。 「へへっ」と少女のような笑いが返ってきます。 「汚しちゃったのよ、肌着」 あらっ。 こないだ話してくれ…

来たわ! 生理が!

師匠からLINEが入りました。 「来たのよ、楓ちゃん」 これでは何のことかわかりません。 すぐに電話すると 「ラインでは送ったけれど、あと、恥ずかしくなって…」 と、師匠らしくもありません。 聞いてみると、今日、生理が来た、と云うのです。 「家に生理…

やるならとことん血まみれで。

生理の日にセックスしました。 …と師匠に報告したら、 しんみり師匠が云いました。 「あなたたちが羨ましい。 だって、わたしたちにはもうそんな経験できないのよ」 師匠がやりたかったのは経血が一番多い日に、 彼とすること。それも座って、 彼の腿の上で…

血の味…。

「楓子ちゃん、あなた、生理のときにするのって、好き?」 突然師匠からの質問です。 えっ、生理のときのセックスですか。 「わたし、こないだ、彼とホテルに入ったら、 (へんね)とも何とも感じなかったのに、 用心のためにいつもしているティッシュが、な…

お尻の開発…

「楓子ちゃん、これ、便利かも。 使ってみる?」 師匠が、わたしにくれたのが、 子供の拳骨くらいの大きさの金属でした。 少し大きめのいちごの置物…と思っても不思議ではありません。 ペーパーウエイト。 そう云われると見えなくもないですね。 「これね。…

わたしの「匂ひ」とあのひとの「匂ひ」

わたし、いつも気になっていたのですが、 彼がわたしのお尻に指を入れると、 なんだか粗相しそうで、それが気になって気になって、 気持ちが散漫になるんです。 そんなことを師匠に相談したことがありました。 先日、「忘れていたけど、あなたからのお尻の相…

昨日は「AB攻撃」でした!

最初から、激しかったですね。 10日も会わなかったことはなかったから、 とってもさびしくて、寂しさは激しさにつながるのかしら。 彼はまるで西部劇の騎兵隊。 叫ぶんです。 AとB。 エ~、ビ~。エ~、ビ~。 エ、ビ、エ、ビ! でも、これってとても素…

もしかして…。感染したんですか…。

師匠からのメールが来なくなりました。 心配です。 なんどもわたしからメールしたのですが、 返事がありません。 こんなこと、これまでになかったことです。 だいたい、スマホとかパソコンには疎いのですから、 もしかしたら故障しただとか、扱い方がわから…

師匠からの便り

緊急事態宣言が出たから、 と云うわけではありませんが、 このところあまり彼と出かけておりません。 それでこのメモ帳にはあまり書き込みができませんでした。 だからでしょうね、師匠からメールがいくつも届きました。 わたしが書けないからでしょうね。 …

精液の白さに感心。

「あなた、お尻にホクロがいっぱいで来たって、 心配してたでしょ」 師匠からLINEが来ました。 最近、お尻にホクロが三つくらい出来たので、 気になって師匠に相談したんです。 その返事が来ました。 「大丈夫だって。パートナーに聞いたらね、 それは異…

赤ちゃんが産まれるみたい!

この間のことです。 思わず「赤ちゃんが産まれちゃう」と叫びました。 何回か達した後、 まだ彼が突いてくるので、 知らず知らず口をついて出た言葉です。 最近感じるようになったのですが、 中と云うか奥がとてもよくて、 そこを突かれ続けると、 中で何か…

彼、ラブホで倒れる!

師匠と師匠の彼との話です。 ラブホで事の最中に、彼が倒れました。 腹上死!! と誰しも考えますが、 どうやら違っていたようです。 救急車でラブホから病院へ搬送され、 そうして救急病棟へ…。 病院の担架に移って、 彼が入ったのは「脳神経科」 看護師が…

彼、ラブホで倒れる!

といっても、わたしのことではありません。 師匠のことです。 師匠は50代半ば、師匠の彼は10歳以上年上なので60代後半。 週末のある日、行きつけのラブホで、 師匠の彼が倒れました。 師匠の父親も、どうやら旅先で倒れたようなので、 そのとき、師匠…

わたしの中の彼へ 第五話 「別の日のバスタブ」

★彼が続けて小説を送ってきました。 五回目は「別の日のバスタブ」です。 第五話 別の日のバスタブ 「なあ楓子。この間さ、ビルの屋上で話しているときに、 知り合いから声をかけられたことがあったよな」とわたしは呟いた。 バスタブの中だ。 わたしは頭を…

わたしの中の彼へ  第四話

★彼からメールが届きました。 連載小説『わたしの中の彼へ』の、 四話目です。 日付は一月十一日。 第四話 バスタブにて 風呂に入ったのは久しぶりだった。 楓子がわたしを呼んだ。 呼ばれたら、出る。 これは約束事だから、否応もない。 出たとたんに暖かな…

ああっ、母乳が出ちゃうかも!

それ、突然でした。 えっ、なにっ。 どうしたの。 わたし、ヘン…。 そんな感じでした。 中から熱くなってきて、 ホント、 お乳がでちゃいそうな、 そんな気分に駆られたんです。 だから、 そのまま「出ちゃうっ。お乳が。ああ、行きそう」 叫んでしまったの…

ええっ、わたし、飲めないの!

ラブホでAVを見ていたら、 女優が男優のおしっこを口で受けておりました。 「あんなん、できっこないな」と彼が云いました。 なに云ってんのさ、わたしたちも、やったことある、と わたしがいいますと 「それは、おちんちんをくわえて口で飲んだんだよ」と …

わたしの中の彼へ  3回目

★彼から新作が届きました。 1月1日、元旦の日付がありました。 今年最初の小説です。 ※ ※ 三話 「誰かがやってきた」 …ビルの屋上だと思う。楓子は柵にもたれて、微風に髪をなびかせていた、と思う。 なにしろわたしは彼女のスカートの中にいるのだから、こ…

彼の「ヘルペス」診察日記

★彼の日記の抜粋です。 12月22日 彼女が「ヘルペス」と診断された。 ということは、自分にうつっていて当然だから、 行こう…。 と、決めたけれど、 病院に行くのは10年ぶり。 ちょっとなあ。 嫌だなあ。 (このとき楓子からLINEが届く) 「もう、行っ…

彼もあわてて病院に…

わたしが「ヘルペス」ならば、 パートナーの彼にだって、ヘルペスになっている。 普通、性病って、そう云うものだと思います。 でも、なんだか、うれしい。 鼻高々ですね。 わたしもいっぱしの「マンコ野郎」の仲間入り。 ていうか、野郎はおかしいですね。 …

おしっこの話なんだけど…

こないだ、2リットルのペットボトルを持ち込んで、 彼と二人でバスルームでおしっこをためました。 さすがは男の子。 簡単に入ります。 あまりこぼれません。 一方のわたしはと云いますと、 これがむずいのです。 だいたい、女性ならお分かりと思いますが、…

彼のおしっこ当番は、わたし。

トイレに行く、と彼が云います。 わたしは「はーい」と返事します。 いそいそと彼の後についてトイレに入ります。 ラブホのトイレには、内鍵がありませんから、 少し遅れても全然大丈夫です。 彼のベルトを外して、ズボンのボタンをはずしたら、 あとはトラ…

バスタブで写真を撮りましょう!

わたしたちは、少しヘンかもしれません。 ヘンでも、別段構わないのですが、 たとえばお風呂。 友達に聞くと、 「なにいってんのよ。まずお風呂よ。 ちゃんと洗って、それからよ。」 わたしは「どうしてなの?」と聞きます。 「当ったりまえでしょ。汚いもの…

小説『わたしの中の彼へ』二回目

小説『わたしの中の彼へ』 彼の書く小説のタイトル『わたしの中の彼へ』です。半世紀来ほど前の女流前衛作家のエッセイに、確かこんなタイトルがありました。でもこれはエッセイではなく、わたしの彼が書いた小説です。 今回はその二回目です。 第二話 「ね…

当たってから「行く」ことの発見でした。

最近の発見です。 わたしが上になって、行きますね。 そのあと、そのまま後ろに倒れます。 あらっ。 そのとき、分かったんです。 行った後にこの体位になると、 とっても当たるってことが。 当たるからどちらかが少し動くだけでも とっても感じます。 当たっ…

こうして「スカトロジー」の世界に引き込まれていくのかしら…。

いつものように、バックから突かれて、 ベッドの上で正上位になり、 そうしてお尻です。 ああん。 気持ちいい。 死にそうなくらい、気持ちいい。 …。 …それが、長い。 突いて、抜いて、突く。 なんど繰り返すことでしょう。 彼の固いこん棒で、わたしの肛門…

夢がかないました…。

わたしには夢がありました。 セックスで、こうなれたらいいな。 そんな夢です。 男の人ならば、小説でもいろいろ描かれておりますが、 女性の場合は、ちょっと具体性に欠けたりするのですが、 それでもわたしには 「いつの日か、こうなりたい」 そんな思いが…

小説『わたしの中の彼へ』第一回目

小説のタイトルは『わたしの中の彼へ』です。彼がリスベクトする女性の前衛小説家のエッセイに、確かこんなタイトルがありました。でもインスパイヤしたかもしれませんが、パクリではないと思います。だってこれはエッセイではなく、わたしの彼が書いた小説…