やるならとことん血まみれで。

生理の日にセックスしました。

 

…と師匠に報告したら、

しんみり師匠が云いました。

「あなたたちが羨ましい。

だって、わたしたちにはもうそんな経験できないのよ」

 

師匠がやりたかったのは経血が一番多い日に、

彼とすること。それも座って、

彼の腿の上で腰をゆする。

 

「きっとね、奥まで当たって、刺激されて、

ドバッドバッて、出てくるような気がするのよ。

その時の感じが知りたいの。」

 

でも師匠。

いまでも1年に一度くらい生理がやってくるんでしょ。

わたしはすぐに尋ねました。

 

「だめよ。来ることは来たとして、

もう昔のような勢いはないような気がするの」

 

ということでわたしが師匠の代わりに生理の一番激しい2日目に

彼とやりましょう。

 

でも、心配なのは、彼の決意。

わたしの決意は、いいんですが、

彼がね。ちょっと腰が引けるかも…。

 

わたしの計画では、浴室で、浴室の椅子に彼が腰かけて、

わたしが彼の腿をまたいで座る。

このスタイルは師匠の念願の「経血セックス」の基本形。

 

師匠、待っててくださいね。

まず彼を口説きますから。