縛られておしっこかけられて…

赤いビニールテープで後ろ手に縛られて、

足首もついでにテープでぐるぐる巻き。

その格好でバスタブに放り込まれて、

「騒ぐんじゃねーぞ」と普通なら恫喝されますが、

ここは優しい彼でした。

「いい。おしっこ、かけるよ」

 

 

わたしが心の準備をするまもなくびゅーっ。

温かい液体が頬にかかったかと思うと、

勢いよく髪に落ちてきます。

 

わっ。

もう、わやでした。

(彼には「わや」という言葉の意味が分からなかったようです)

 

「わやだ、わやだ」と叫びながらわたしは笑い出しました。

笑ったらだめですね。

止まりません。最後まで笑いっぱなし。

 

彼がおしっこをかける。

わたしは、笑う。

彼がわたしの胸にお尻に、おしっこを勢いよくする。

わたしは、笑う。

笑った口に彼がおしっこで狙い撃ち!

 

彼は片手でスマホを確保しておりました。

動画撮影です。

 

バスタブで体を横たえたわたしに向かって、彼のおちんちんが見えます。

「かけますよ」と彼。

なーんて優しい「暴漢」でしょ。

再生画面を見ながら、彼のおちんちんから飛び出す透明の液体が、

わたしの頭部に飛び散ります。

「わあ。わやです!」。

わたしはギャーギャーと叫びます。

でも、なんだかうれしそう。

楽しかったんですよ、ほんとうに。

 

おしっこを顔にかけられるなんて、

とっても失礼なことなのに、

かけられているわたしは可笑しくて仕方ありませんでした。

 

これではとても折檻にはなりません。

 

そうそう。

あとからわたしが浴室で横たわる彼の顔に

おもいきりおしっこをかけてやりました。

こっちのほうが、楽しかったです。

 

「またやろうね」とわたし。

「うん。またやろう」

 

また一つ、新しいプレイを覚えました。