シーツを汚しちゃった…。

多分、こうなるのでは、との不安はありました。

 

我慢できることと、

我慢できないことの、

その境界がまだわかりません。

 

彼も、浣腸の液を入れるのには慣れたようで、

全部を注入。

良かったですね。

ここまではさすが浣腸プレイ2回目のゆとりですね。

わたしも、

まだ大丈夫だ、などと余裕かましておりましたが、

お尻がムズムズしてくると、

もうダメです。

 

「あっ、出ちゃいそう」と云う強迫観念が起こるんですね。

そうなると、「トイレまで行けなくて、途中で、漏らしてしまうかも…」。

その不安は、いかんともしがたいのです。

 

いいですね。

この表現。

いかんともしがたい…。

 

なんとなく前々から一度は使って見たかったフレーズです。

 

わたしがあんまり腰をくねらせるものだから、

彼が心配して

「じゃあ、早めにトイレに行こう」

 

白状しておきますが、

今回は、出ました。

そのまんま、うんこです。

 

しかし、ここで終わりではありません。

全部出たから、もう大丈夫と、

シャワーを浴びて、

さあベッドの上で、

浣腸の後のすがすがしいおマンコです。

これには、気分も爽快。

ただ、彼がお尻に指を入れるたびに

ちょっとだけ気がかりで…。

 

途中で一休みした際に、なにげにシーツを見ると

あらら。

5センチから3センチくらいの丸い染みが4つか5つ。

鼻を近づけて匂いを嗅いだら、

あーあ、やっぱり臭い。

 

「やだー。汚しちゃった」

 

彼は、つまみ洗いでもしようかと提案するけど、

「ま、こういうことはホテルではよくあることだから」

とふたりで納得。

シーツをめくって、汚れたところをクルクルと丸め込んで、

さあ、次の「試合」再開です。

 

やればできます。

そんな教訓ですかね。

でも、浣腸はしばらくお休みにするつもりです。