夢の中でもセックスしてるんです、わたし

師匠の彼から寂しいという電話をもらったとき、

「なんだ。年甲斐もなく」なんて心の中では呟いていたわたし。

 

でも、ひとを笑わば穴2つ…違った。

ひとを呪わば穴2つだった。

でも、わたしは師匠の彼を呪ったりはしませんでしたから

この場合は「他山の石」というべきでしょうね。

 

わたしの彼も、突然の海外出張。

それも1か月!

 

いったい、今回限りの短期の出張なのか、

それとも長期赴任のための準備なのか。

彼も「わからない」というんだもの、わたしどうしたらいいんでしょ。

 

で、今日で2週間になります。

彼の不在が2週間もあったのは、付き合いだして初めてです。

 

数日前に彼から電話があって、

あと1週間くらいで帰国できそうというのです。

 

うれしくなって、

わたし昨日彼の夢を見たんです。

 

わたしのベットに彼が入ってきて、

手のひらとしなやかな指先で

背中と腰をすーっと愛撫したのです。

 

もうたまりません。

思わず声を出てしまいした。

 

その声で目が覚め、

目が覚めたわたしはさらにうろたえて

「ああ、今日、彼が来るんだ」。

夢うつつでした。

 

だって、今日彼が来ることはあり得ません。

夢で悶えて、目覚めてまだ夢が続いている。

 

きっと、

ああ、早く帰ってきてほしい!

そんなわたしの気持ちのあらわれでしょうね。