オルガスムスのお勉強をしましたよ。

師匠から借りたオルガスムスの本を、

一気読みしました。

 

いやあ、面白かったですね。

オルガスムスって12秒くらい持続するって

書いてありますが、

へーっ、そうなんだって感じです。

 

わたしもそのときは「死んじゃう」だとか

「行く」だとか「倒れちゃう」などと叫んでおるようですが、

12秒を超えると死んじゃうのかしら。

ううん違う。

死ぬくらい楽しい、幸せ、快感。

 

でも、わたし、前々から気になっていたのですが、

行ったあとのこと。

なんだか少しだけ気まずい感じになるんです。

 

行為のあと、すべての動物は悲しくなる。

この本には、ちゃんと説明してあって、

《セックスのクライマックスの直後に起きるそれは劇的かつ
急激である。一瞬前までは無限の快感の約束が誘いかけていたのに、
次の瞬間には灰色の日常生活の現実に戻っているのである。
オルガスムスとは快楽であるだけでなく、生の喜びのはかなさに対する
絶叫でもある。》

 

わかりにくい表現ですね。

違うところでは、こんなことが書いてありました。

 

オルガスムス後の感覚は「脱幸福化」

 

うん。

この表現ならわかる。

 

《「平均的な哺乳類のメスは、交尾のあと、何事もなかったような
涼しい顔でそこを立ち去る」とアメリカのサイエンスライター
エレイン・モーガンは述べている。…「なんども激しく繰り返されていた
性行為の動きが突然停止し、それまでの極端な緊張が突然弛緩して
平静な状態に戻ることが、オルガスムス発生の最も明確なしるしである。
…」》

 

多分、こういうことでしょうね。

師匠に聞いたら、

「多分そうなんでしょうね」と返ってきた。