SМⅡです。まず自己紹介から。

年齢は三十代…です。

幅が広いです。

既婚者で旦那がおりますが、恋人もいます。

こどもはいません。

 

楓子、って呼んでください。

SМsecondでは、なんだかモビルスーツのマシーンみたいでしょ。

 

本当は「楓子の恋愛相談」というタイトルにしようかって、

考えたりもしたんです。

わたしの恋愛とかエッチの感覚に感銘したり、

「あっ、わたしと一緒」と感じた人たちの恋愛に関する悩みにお答えしよう、

なーんて30女がマジに思ったのだから笑っちゃいませんか。

 

そうそう。

わたしがセカンドと自称しているのは、

ファーストがあるからです。

わたしのリスペクトするファーストは「SМⅠ」と称されている女性です。

その一番弟子を自認するわたしはだから

セカンドです。

 

理にかなっているでしょ。

 

少しわたしのことを書きます。

わたし初体験が随分と遅くて、そのコンプレックスがあるのかどうかわかりませんが、

性的なことに並外れた好奇心を持ち、性的なことごとにとても興味があり、

この気持ちを友人たちに話すと

「あなた、おかしい」と云われそうで、

ずっと心の中にしまっておいたのですが、

「そんなことはない。もっと自分に素直になりなさい」

そういってわたしの背中を押してくれたのが師匠のSМⅠです。

 

師匠のことは詳しいことはわかりません。

私より少なくとも一回りは年長で、

もしかしたら二回りくらい上かもしれません。

 

師匠には随分と年齢差のある恋人がいて、

毎週デートしているその恋人とは性的な関心の方向が同じなので、

あんなこともしたり、

こんなこともしたりしているのです。

お話を聞いていて

なーんて羨ましい恋人たちだろう、

ほんと涎が垂れました。

 

わたしにもそんな恋人がほしい。

そう願っていたら、嘘みたいですが、

できました。

 

わたしの恋人のことは、これからおいおい

紹介しますが、

今回は「恋人がいる」という程度にしておきます。

 

わたしは師匠のお話聞いた後、恋人に「ねえ、こんど、こんなこと、やらない」

って、提案して、試みたりしているんです。

 

まず昔からある「体位の48手」を完全攻略しようと思っていたのですが、

「そんなのは、本気で取り組むことじゃないんだから」と師匠に一蹴されました。

 

「自分たちが一番感じるスタイルがあるのよ。

それを見つけたら、ほかのことに目を向けることないわ。」

師匠はそういわれますが、

わたしには良いも悪いも分かりません。

「師匠はいつもどれくらいのパターンでされるのですか」とお聞きしたら

「さあ、30種類くらいかな。そんなのカウントしたこともないから」

後から知ったのですが、師匠のHは6時間くらいだそうです。

 

えっ、でしょう。

6時間もしてたら、

どれだけの体位がこなせることか。

考えることもできません。

 

とりあえず、弟子のわたしは師匠の言葉を聞き流すことにしました。

師匠もあきれたのか「好きにしたら」と云われましたから。

 

さあ、体位の研究です。

恋人と

➀まず開脚正上位から始めました。

②伸身正上位

③屈伸正上位

④閉脚正上位

 

足をクロスして、横になり、背後に回って…

形が変われば、お互いの性器を見ることができますし、

入れてるところもばっちり見ることができますから、

まるで自分たちが実際にHしていながら、ふたりしてAVを鑑賞しているような

面白い気分です。

 

こんど、静止画と動画を取って、

終わってから観ようね、など話し合ったしています。

 

師匠は「リベンジポルノの材料になるようなものは残さないのよ」と

注意されましたが、大丈夫。残しません。

観たらどんなに素敵な映像でも消去します。

このことだけは恋人と二人の決めごとです。

 

今回はとりあえずこれくらいで。

ごきげんよう